PHaT PHOTO フォトコンテスト 天使と悪魔の写真鑑定ルーム
天使ほほえみフォーラム
天使ほほえみフォトフォーラムへようこそ!
オリンピックでワーワーと盛り上がっているうちにあっという間に過ぎていった夏。 みなさんはどう過ごしましたか?鑑定ルームにはステキな写真が続々と寄せられ天使は嬉しい悲鳴をあげていました。そこで今回は特別に天使ほほえみフォトフォーラムの顧問でプロフォトグラファーの丸谷裕一さんをお招きして、みなさんの作品の鑑定をしてもらいました☆(今回は特別に4名の鑑定結果をアップしました)
作品1:KONB(男性・大阪府・29歳)
タイトル: もっと上へ!
【撮影意図】
夏の季語であるひまわり、空、太陽を織り交ぜました。ローアングルから撮影することにより、ひまわり→空→太陽の縦の線をつくることでひまわりが、すっくと立ち上がっている力強さを表現しました。
【使用カメラ】
ニコン D700/絞りf13/シャッタースピード1/1000秒
☆天使の鑑定☆
まさに天高く伸びようとしているひまわり。ローアングルからねらって空を多めに切り取っているその撮影姿を想像するだけでKONBさんのたゆまぬ写真に対する真摯な姿勢が見て取れます。空の形がいい上に少しだけ入ったフレアがまるで流れ星の様にこの作品に絶妙なスパイスを加えていますよ。
作品2: 太田あや(26歳・東京都・女性)
タイトル:拍手!!
【撮影意図】
両手を加えることで、花火の感動をより強く表現しました。
【使用カメラ】
カシオ EX-Z200/絞り.f2.6/シャッタースピード1/160
☆天使の鑑定☆
夏と言えば花火。花火の写真はほとんどが花火そのものだけを切り取ったものが多い中、太田さんの作品は人物とからませる事によって他とは一線を画すものになっています。花火を見て思わず拍手をしている後ろ姿と夏の夜空を焦がすかの様に弾け散る花火のさまは太田さんの幸せな写真人生を祝福しているのでしょうね。
作品3:めい坊(17歳・大阪府・女性)
タイトル:わたしのおとうと
【撮影意図】
水から出てきた瞬間っ!
【使用カメラ】
不明
☆天使の鑑定☆
プロのスポーツフォトグラファーでもとらえるのが難しいような瞬間。姉と弟、その血の繋がりがあったからこそその瞬間を写真の神様は恵んでくれたのかも知れないですね。ゴムチューブに青空が写っていますが服の青と隠し味的にマッチさせている所などまさにオリンピック級の腕前。眩いばかりの卓越したセンスを水面のきらめきが象徴しているようです。
作品4:村井陽生(28歳・東京都・男性)
タイトル:緑葉
【撮影意図】
秋のもみじもいいですが、夏の爽やかなもみじが好きです。
【使用カメラ】
ニコンD200/絞りf9/シャッタースピード1/45
☆天使の鑑定☆
まずぱっと見たときに目に入るのが左上の白いボケ。一度視線をそこに誘い込んでからこの写真の本命である新緑のもみじに移動させるとは高度に計算されたテクニックを伺い知る事ができます。葉っぱの形も素晴らしく見事に構図を調和させていますね。まさにもみじのファンタジスタ、その称号を与えるにふさわしい写真です 。
天使ほほえみフォトフォーラム
ゲスト鑑定士:
丸谷裕一(まるやゆういち)
profile:1974年生まれ。アパレルショップ店長、大工を経て、2004年に株式会社シー・エム・エス所属フォトグラファーとなる。「PHaT PHOTO」はもちろん、ビジネス誌やカルチャー誌、カタログ、Webなど幅広く活躍中。