御苗場vol.14特別編 御苗場初出展!四街道高校

御苗場vol.14横浜に初出展した、
千葉県立四街道高等学校写真部の皆が展示に奮闘している様子を取材してきました!

ByオナエバTV


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写真部の皆さんから初出展の感想です

御苗場に出展(参加)して

―2年 高見澤里咲
 今までこういった校外での展示を行ったことがなかったので、今回の御苗場はとても良い経験になったと思います。
写真の配置、サイズ、背景。全部自分たちで考えるのは少し大変で、時間ぎりぎりになって慌ただしく準備してしまったところもありましたが、同時に、皆で一つの作品を作ることの楽しさや達成感を改めて知ることができました。
 また、当日は沢山の来場者の皆様に写真を見ていただいて、感想を頂いたり、他の参加者の皆様と交流したり、とても有意義な時間となりました。
 学生とは違う、大人の方に頂く意見はとても貴重で、普段あまり意識していなかった所を指摘していただいたり、どの写真が好きかなど、様々なことを学ぶと同時に、自分の写真を改めて見つめなおす良いきっかけになったと思います。
ありがとうございました。

―1年 松山美春
 とにかくたくさんのことを学びました。
 まず、一番悩まされたのは、テーマ決めでした。
意見が出たとしても、撮りやすいか撮りにくいか、見る側に伝わるか伝わらないか、物撮りが得意な人もいれば、ポートレートが得意な人もいるので、そこからひとつに絞るのはとても難しい作業でした。
テーマが決まった後も、そのテーマに沿った写真が思ったように撮れなかったり、プリントしてみると雰囲気が違っていたり、テーマの解釈が人によって違っていたりして、改めて大人数で1つのものを作る大変さを感じました。
 展示作業もとても大変でした。
展示ボードに段差があったり、下地にした黒い紙がうまく貼れなかったりと、困ったことがいろいろと起こりました。
しかし、他の展示者の方や会場にいた方たちに助けていただいて、なんとか無事に展示することができました。
 他の方々の、たくさんの写真に対する意見もいただけたので、今後の展示などにも役立てたいと思います。
またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思いました。
ありがとうございました。

―1年 松戸瑞穂
 四街道高校として、このような展示会への初めての出展ということで、わからないことばかりでした。
 全員でテーマを考え、個人で作品を完成させ、高校生らしい展示を考えて全員で完成させるということは、とても難しかったです。
 作業していく中で、予定通りに進むことができず、最後はギリギリで完成にたどり着きました。
完成した時は、作ってきたものが形となり、嬉しかったです。
 会場では、他の方の作品や展示を見て学び、とても勉強になりました。
周りにいた方とあまり話すことができず、自分のコミュニケーション力の無さを実感しました。
 次回にはこの反省を活かしていきたいと思います。
 今回の御苗場は、とても良い経験になりました。

―1年 小藤真帆
 たくさんの写真に圧倒されました。
 今までにこれほど大きな写真展に参加したことも、見学したこともなかったので、とても楽しい経験でした。
他の方の写真を見て、真似したくなるものもありました。
 自分たちの写真を、大きな会場で、たくさんの方に見ていただけてうれしく思いました。
 これまであまり撮ってこなかったポートレートに挑戦しようと思いました。

―1年 執行歩美
 今までこのようなところに展示する経験はなかったので、参加できて嬉しかったです。
 他の出展者とお話をして刺激を受け、とても勉強になりました。
このように刺激しってお互いを高めあっていけたらいいなと思います。
 今回感じたことを自分の作品に生かしていき、後輩たちにも伝えていけたらよいと思います。

―1年 足立亜珠美
 部員全員での合作は初めてで、うまくいくことばかりではなかったし、予想よりも大変だったけど、すごく楽しかったです。
前日はバタバタしてしまったけど、最終的にうまくいったので良かったです。
当日体調不良で参加できなかったのがとても悔しかったです。
来年も参加したいと思いました。

―1年 山口泰智
 今回の御苗場出展は、今までやったことのない形式で、とても楽しく勉強になりました。
1年生と2年生の共同作業で、いつもより緊張感が出たり、写真の方向性が決まらなくて、とても大変でした。
展示当日もアクシデントが起き、こういうこともあるんだなあと勉強になりました。

―1年 峰ひかる
 部員全員でひとつのテーマを仕上げるのは初めてだったので、とても勉強になりました。
 全員が撮れるテーマを決めても、その中で何種類かに分かれてしまい、あとから慌ててしまいました。
 そして、御苗場では、自分たちとは違う立場や視点の人たちの写真を見られて、撮る人によって雰囲気が違うのがわかって面白かったです。


―写真部顧問 三浦陽先生
 今回の御苗場挑戦は、部員たちが自分の力で計画し、仕上げることを目指してスタートしました。
私は口出ししない、と宣言してのスタートでした。
しかし、まとまらないテーマ、進まない撮影、見えてこない完成図と、正直イライラの連続でした。
前日に合宿所を使って最後の追い込みを行い、何とか形に見えるところまでこぎつけました。
その頃にはずいぶん口出ししていたように思います。
 私が完成した展示を見たのは、御苗場の最終日で、きちんとした展示になっていて安心しました。
聞くと、他の出展者の方やスタッフの方がずいぶんと助けてくださったとのこと。
ありがとうございました。
 私自身、御苗場初体験だったのですが、やはり参加してよかったと思いました。
いろいろなジャンル、いろいろな作風の作品が多数あり、しかもその作者と直接対話ができる機会なんて、そうはありません。
高校生には良い勉強の場だと思います。
今回を終えての我が部の課題は、全体としてのレベルアップと、コミュニケーション力の強化です。
また来年、ぜひ挑戦したいと思います。ありがとうございました。